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政府予算案に対する予算修正案

🌸民意と国益のバランスがとれた予算を編成する!

官僚主導の予算策定ではなく、国会議員がそれをつくる。高度な民主主義を実現するために「国ナビ(国家財政ナビゲーション・システム)」をつくりました。

衆議院予算委員会で政府予算案の対案となる「議員立法」としての修正案を提出しています

平成25年4月17日(水)愛媛新聞2面

政府予算の対案となる予算修正案は、私が取得した特許である「会計処理方法および会計処理プログラムを記録した記憶媒体」に基づく「国ナビ(国家財政ナビゲーション・システム)」を使用して作成しています。

国ナビとは、政策のビジョンや方向性を示し、国家経営の権限と責任を担う国会議員が官僚をコントロールしつつ、民意と国益のために公会計によって、国家予算の策定をフォローするシステムです。

公会計とは一般的には「国や地方自治体など『公共部門』の会計の仕組み」とされています。しかし、これまでの公会計のあり方では、閉塞している日本の政治・行政の状況を改善させることはできません。そして、公会計によって予算編成上の意思決定のシミュレーションをおこなうシステムが「国ナビ」なのです。

🌸平成26年度の修正予算案

「全てのやる気のある人にチャンスを」

平成26年度当初予算(一般会計6484項目・約96兆円、特別会計1498項目・約411兆円)について、法的根拠の有無、重要度・緊急度等を勘案して徹底的に精査した。
その上で、政府の厳しい財政状況を念頭に、一般会計、特別会計合わせて歳入歳出を7兆0639億円(新規国債発行額約5.6兆円)削減するとともに、世界標準並みの法人税減税、世代間格差を是正する抜本的な社会保障制度改革等、「全てのやる気のある人にチャンスを」与える予算修正案を作成した。
その結果、一般会計及び特別会計の連結ベース(平成26年度期末)で、政府案と比較して基礎的財政収支は約1.6兆円改善、国債残高は約5.6兆円圧縮することとなった。

●主なポイント
1.世界中の資本が集まる国へ・法人税減税(実効税率を35.5%から25%へ10%減)・所得税減税(復興特別所得税分を減税)
2.世代間格差を是正する社会保障制度改革
・公的年金積立方式移行に伴い、一般会計への繰入額3兆円減額・被用者保険(医療)の一元化に伴い歳出1.2兆円削減・高齢者医療の自己負担分を1割から2割へ・地域医療体制の拡充予算倍増・生活保護費のうち、医療費自己負担分を0から1割へ
3.未来への投資(科学技術・教育)
・科学・研究に関する予算3割増額・やる気のある生徒を支援するため、育英奨学金関係予算の増額(代わって高等学校就学支援予算は50%減)
4.徹底した行財政改革
・国会議員歳費1割削減
・国家公務員、教員の人件費1割削減
・移転的支出(交付金10%、補助金20%、委託費50%)減額・独立行政法人の運営費交付金1割削減・不要不急の基金への積み増しを2割削減・法的根拠のない社会福祉費(補助金、委託費)削減・特別会計「埋蔵金」の活用(労働保険特会の積立金取崩2兆円)・庁費全般2割削減
・公会計制度改革推進費を新規計上
5.国家安全保障体制の確立
・情報収集衛星関係費48億円増額・自衛隊情報収集活動費、沖縄方面航空機改修費2500億円増額・サイバーテロ対策費100億円増額

PDF資料

🌸平成25年度の修正予算案

平成25年4月16日、桜内文城が作成責任者となって、平成25年度政府予算案に対して「議員立法」としての予算修正案を提出しました。これまで予算の「組替え動議」が出されたことはありましたが、「組替え動議」は単に予算を政府の責任において編成しなおし再提出するよう要求するものに過ぎません。国会議員自らが「議員立法」として作成・提出した予算修正案は、そのような「組替え動議」とは全く性質を異にし、文字通り政治主導の予算編成といえます。

この「議員立法」としての予算修正案が提出されたのは、吉田茂内閣当時の昭和28(1953)年度予算以来60年振りのこととなりました。しかも、今回は憲政史上初めてとなる一般会計・特別会計の連結財務諸表も添付したことにより、画期的な予算修正案となりました。

PDF資料

🌸平成24年度の修正予算案

PDF資料

平成24年4月5日の参議院本会議においては、政府予算案に対する反対討論として、国家財政の複式簿記化と国ナビによる総予算の全面組替え動議について演説しました。


桜内文城はこれまでの経験を活かし、口先だけの「脱官僚」ではなく、本当の意味での「脱官僚・民主主義」を目指し、今後も国ナビを使い、国民と国益に適う予算編成をおこない官僚主導の政府予算に挑み続けます。どうかみなさんご期待ください!

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