国富論　～国の富としての資本をどう増やすのか～

社会会計では、国富とは国家の資本と定義されています。国富により1年間に生み出される利益が国民所得です。

数式で示すと、「国民所得＝資本収益率✕資本（国富）」となります。要は、資本（国富）こそが国民所得を生み出す源（みなもと）なのです。

では、その資本（国富）はどのようにして増えていくのでしょうか。その仕組みを複式簿記を活用しつつ解説します！